宙組:王家に捧ぐ歌(博多座)②
つづき
今回もファラオとアモナスロはおなじみ、専科のお二人。
そんなに良い席ではなかったけれど、大劇場に比べるとずっと舞台に近いので、ファラオも「どうしたラダメス?言え?」をガン見できて幸せでした。
ファラオ、めっちゃかわいい。
セリフがちょこちょこっと変わっていて、エチオピア殲滅後のアモナスロ王の狂気がより鮮明に表現されていてよかった。
が、アモナスロ王のセリフで割と恥ずかしい誤植があるのでが、そこは手付かずだったのが悔やまれてならない。次に再演するときには、何よりもその個所を直していただきたい。
そして王家のフィナーレの楽しさは異常。
大劇場では「エジプト」だった「スゴツヨ」が「アフリカはステキ」に変わっていて、こんな改変なら納得という歌詞に。個人的には「アフリカはステキ、すごく、ステキ」にすれば、もっと収まりがよかった気がする。
アムネリス、ずんちゃんがやれば良かったんでないの?と思いつき。
文句ばっかり垂れ流してはきたものの、まぁ様の「見くびっているのかぁ!」はパワーアップし、もんち氏・せーこさんの美声をたくさん聴け、みりおんのナンバーを堪能し、理旺たんが活躍し、ファラオの笑顔を脳裏に焼き付け、ぶっちゃけめっちゃ満足ですけどね。
宙組大好き。
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